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自律神経失調症の特徴

自律神経が乱れている方にはいくつか特徴があります。

① 周囲の影響(ストレス)をうけやすくなる
非常に短期間の間に、ストレスを受けて様々な身体症状がでます。症状に気付くかどうかは個人差がありますので、「こんな症状はないですか?』と問診した時に、「その症状もあるわ』って感じで複数の症状を訴えられますと徐々に症状が増えてくるのが特徴です。こんな時、「あ〜この方は自律神経失調症があるだろう」と推測することができます。一般の開業医にいくと、多くは、[不定愁訴」すなわち病気はないけど訴えが多い患者さんとして雑に扱われます
② 症状の中に「腰痛、頭痛、膝痛」など痛みの症状が必ず含まれる
ストレスによる局所の虚血(血が通っていないために痛みがでる)を反映しています。
普段から時々痛みを感じるところがでやすいです。
③ 睡眠の質の低下はほぼ必発
④ 症状が精神状態や温度、湿度などの影響で悪化する
⑤ 安静時の脈拍の平均値があがる(→以外に知られていない)
交感神経が興奮している時間が長いことが影響=動悸も感じやすい
⑥ 病院で検査を受けても異常なしと言われる(未病の状態)
まずは自律神経の異常に気付く事、セルフチェックからですね。