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自律神経とホルモン

自律神経とホルモンはともに協力して体の維持に携わっています。

例えば、低血糖が起こった場合、血糖が低いことを脳の視床下部というところで感知すると、腎臓の上にある副腎という臓器に「自律神経(交感神経)」を介して、瞬時に命令を送られ、副腎からアドレナリンを分泌された結果、筋肉や肝臓に蓄えられたグリコ―ゲンが分解されてブドウ糖が作られ血液に送られます。
結果、血糖は上がります。
同時に脳の視床下部は、「自律神経(交感神経)」を介して、膵臓にも命令を送り、
グルカゴンというホルモンを分泌させたり、脳にある下垂体にまで命令して、
成長ホルモンを分泌させたりして、複数の方法で低血糖を改善しようと試みます。
(これらがまさに低血糖になると血糖があがりやすいメカニズムです)
すなわち、ホルモンの分泌は脳や自律神経(交感神経)の命令をうけて行われます。
ちなみに、血圧の調整や体温の調整も、ホルモンと自律神経が協調して行っています。

ところで、自律神経が乱れると、ホルモンの分泌も乱れ、逆にストレスホルモンが出すぎると、ホルモンをつくる材料が枯渇して、ホルモン分泌ができなくなり、自律神経が乱れます。そうなると、自律神経とホルモンが共倒れするために、両者が調節してきた血糖、血圧、体温の調整が困難になります。

血圧や体温の乱れがない人が、急に血圧の乱れやすくなり、あるいは、ベースの体温の変化を認める時は、自律神経の失調の可能性、ホルモン分泌の異常の可能性、あるいは両方の可能性があることを考慮しなければなりません。

決まった時間に血圧や体温を1日に3回毎日つけている方は、その変化に気づきやすく、自身の調子のいい時の血圧や体温などがわかってきます。すなわち、そういう方は自身のホルモンと自律神経がどれくらい元気かを把握しているというわけです。
 

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