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特定保健用食品の罠①「体脂肪を減らすのを助けます」系飲料

トクホ(特定保健用食品)で「体脂肪を減らすのを助けます」 って書かれると「少し高いけど、これで健康になるのなら、あるいはおなかがへっこむなら買おうかしら♡」と考えた方は、今、この瞬間罠にはまっています(笑)。

あたかも健康になるイメージをもつのは仕方ないとは思いますが、”健康になるわけではありません”。なぜなら、脂質を抑える効果は微々たるものだからです。脂質の吸収量や腹部の脂肪面積で表現すれば、毎日1本、体脂肪を減らす系のトクホを飲んで1~数週間たってようやく1%落ちるかどうかです。

会社は嘘を言っているわけではありません。

確かに、お茶に含まれるケルセチンやカテキンやコーラに含まれる難消化性デキストリンは脂肪吸収を抑制したり、体脂肪を落とすデータはありますがデータの出し方が誤解を招きます。

例えば、飲んだ時は飲まない時と比べて、脂質代謝が40%アップするとか、便への脂質排出量が2倍になるとか言われたら、健康になれそうな気がします。

こういった一見健康になれそうなデータをメーカーが公表することで、国民はどう思うでしょう?

国に認められた健康食品に信頼を寄せ、メーカーからの情報に過大な期待をよせ、結局効果が得られなくてもこれは自己責任なんでしょうか?

消費者が効果を検証するために、データを集めたり、論文を入手して読み解くのはほぼ不可能です。そういったところを狙い撃ちしているトクホの存在(トクホに限らず日本の健康食品に多いですが)は問題です。

消費者目線を悪用しているように感じるのは私だけでしょうか?

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